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里地・里山だいはっけん

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里地・里山について

里地・里山は、はるか昔から人と自然がいっしょにくらしてきた場所。
さまざまな動植物との出会いや、昔の生活体験など、
たくさんの感動とおどろきが待っているよ。
そのほんの一部を、このWebサイトで紹介しよう。
そこから先は、ぜひ里山に行って、発見してみよう。

里地・里山って、どういうところだろう

里地里山イメージ 昔の人々は、森などがあったところを切り開いて田畑をつくり、食料を得てきました。また、生長が早くて、いろいろな用途に使える木を植えた「雑木林」をつくり、そこから炭の原木や、まき、生活に必要な材などを得て、生活を支えてきました。このように、農業により生活を支えてきた場所のことを里地・里山(さとち・さとやま)と呼びます。そのうち里地は田畑や民家があるところで、里山は田畑とつながっていて、まきや炭の原木などを得る山のことです。


里地里山イメージ 里地・里山は人々が切り開いたり、木を植え替えたりした場所なので、”手つかずの自然”ではありません。ところが、水田やしっ地、ため池、草地、落葉広葉樹林などのさまざまな環境が生まれたため、それぞれの場所を好む生き物や植物が、たくさん生息できるようになりました。 人が手を加えて管理をしてきた場なのに、自然が豊かになった例は世界的にも珍しいので、「里山」をローマ字で表現した「SATOYAMA」は、世界でも使われる言葉になっています。

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ヒノキ

ヒノキ ●木の特ちょう 日本と台湾(たいわん)にのみ分布し、大きい物は30m以上の高さになります。かんそうした場所を好むので、天然のものは尾根筋(おねすじ)の岩場などで見られます。ヒノキはフィトンチッドという...
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クスノキ

クスノキ ●木の特ちょう つやのある葉を付ける常緑樹(じょうりょくじゅ)で、枝や葉に独特なかおりがあります。大きく育つので、各地で天然記念物に指定されている巨木を見かけます。常緑樹ですが、葉のじゅ命は1年ほどで...
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アカマツ

アカマツ ●木の特ちょう 太陽さえ当たれば、乾燥(かんそう)してやせた土地や、ほかの樹木(じゅもく)がかれてしまったような場所でもすくすく育ちます。まわりでマツタケが採れる木としても有名です。防風林や土砂(どし...
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シラカシ

シラカシ ●木の特ちょう ブナの仲間で、秋にはドングリを実らせますが、コナラやクヌギとはちがって、一年中、つやつやした緑の葉をしげらせています。本州の福島県、新潟県(にいがたけん)以西や、四国、九州地方では自然...
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コナラ

コナラ ●木の特徴 ブナの仲間。早く生長して15年?25年ほどで切れる大きさになり、木を切っても切り株から新しい芽が出てきます(萌芽更新といいます)。木の皮が灰黒色で、縦に裂け目が入っています。秋には細長いど...
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