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空から見える「地球の悲鳴」

空から見える「地球の悲鳴」

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「北極の氷が割れている」、「砂漠が広がっている」など、環境問題の影響を伝えるニュースが世界各地から届いている。でも、そういった風景をボクたちが直接見ることは難しいよね。
一方で、変化する地球の姿を見続けている人がいる。世界の空を飛ぶ飛行機のパイロットだ。日本航空広報部のパイロット、小林宏之さんもその一人。38年にわたって飛び続けているうちに、ここ数年は見たことのない景色に出会うようになり、地球環境に役立てようと、写真を撮るようになったそうだよ。「その写真をみどりの小道の読者に見せてもいいですか」とお願いしたら、すぐにOKしてくれたよ。

*きれいな写真はガイドブックで見ることができるよ。


グリーンランド

グリーンランドは真夏でも氷に覆われた白い大地が続く。ところが最近は氷が溶けて、茶色の地肌が現れているんだって。

福岡上空

黄砂は東アジアの砂漠などから舞い上がる砂塵。砂漠化が進み、黄砂の被害がどんどん増えている。日本にも飛んでくるんだよ。

バングラデシュ

大きな川が合流しているバングラデシュは、もともと洪水の多い地域。でも、地球温暖化の影響で、洪水の規模が拡大しているそうだよ。上流のヒマラヤで氷河が溶けたことや、海面が上昇して川の流れが悪くなったことが原因と考えられているんだ。

北極海

厚い氷に覆われ、海面が見えなかったのに、わずかな間に氷が溶けて、海面を漂うように。

アラスカ

2000年ごろから万年雪と氷河が溶け始め、緑色の地肌が見える。

シベリア

寒い地域では見られないはずの積乱雲が、最近はシベリア上空でも見られるそうだよ。温暖化が進むと自然発火による森林火災が増えるんだ。これはシベリアでのもの。

グレートバリアリーフ

世界最大の珊瑚礁で、サンゴが白くなる白化現象が進んでいる。白化現象が長くが続くと、サンゴは死んでしまうんだ。この美しい景色が見られなくなってしまうかもしれないね。

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