今も起きているアスベスト公害
最近、とても問題視されているのがアスベストだ。アスベストは自然界にある鉱物で、石綿とも呼ばれるんだ。安いのに長持ちし、熱や薬品にも強く、電気を通しにくいなど、さまざまな特長があるので、建設や電気製品、自動車、家庭用品など、いろいろな用途に使われてきたんだ。
でも、大きな問題があったんだよ。それは繊維がすごく細かく、飛び散りやすいことと、その繊維を肺にたくさん吸い込むと、約20年〜40年後に肺がんなどの病気を引き起こすことなんだ。実際にアスベストを作ったり、アスベストを使った製品を製造したりしていた会社では、働いていた人や家族など、多くの人が亡くなっているんだ。また、工場周辺に住む人が被害を受けた例も見つかっているんだよ。そのため政府が使用を規制するようになり、今では国内でのアスベストの製造は禁止されている。
でも、古い建物で断熱材として使われていたアスベストが、解体工事で飛ぶ心配があるなど、今でも安心できないんだよ。もちろん、そのような建物が壊されるときには、飛ばないように取り除くことが義務づけられているけれどね。こんなふうに、公害は現代でも身近なところにあるんだ。
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