環境問題の始まり
産業革命ごろからの主な環境問題年表
詳しいことや、このほかにどんなことがあったか、ぜひ調べてみてね!
17世紀 イギリスで石炭による大気汚染が深刻になる
1824年 フランスの物理学者、ジョゼフ・フーリエが温室効果を発表
1890年 足尾銅山の鉱毒事件が表面化
1943年 アメリカのロサンゼルスで光化学スモッグが発生
1955年〜1965年 日本で4大公害病(三重県の四日市ぜんそく、富山県のイタイイタイ病、熊本県の水俣病、新潟県の第二水俣病)の実態が次々と明らかになる
1962年 農薬や化学物質の危険性を問いかけた「沈黙の春」(レイチェル・カーソン著)が出版される
1967年 日本で公害を防ぐ法律、「公害対策基本法」制定
1968年 このころからサハラ砂漠南側のサヘル地域で大干ばつが起こり、数十万人の餓死者や難民が発生
1971年 環境庁を設置(2001年に環境省となる)
1972年 世界遺産条約採択 日本で自然環境保全法制定
1975年 北欧を中心にヨーロッパ各地で酸性雨被害
ワシントン条約、ラムサール条約発効
1979年 アメリカのスリーマイル島で原発事故
1985年 オゾンホール発生が公表される
地球温暖化に関する初めての世界的な学術会議、フィラッハ会議開催
1986年 ロシアでチェルノブイリ原発事故が起きる
1992年 リオデジャネイロで地球サミット(環境と開発に関する国連会議)開催
1994年 気候変動に関する国際連合枠組条約発効
1995年 日本で容器包装リサイクル法が公布 生物多様性国家戦略の決定
1997年 地球温暖化防止京都会議(COP3)で京都議定書採択
1998年 日本で地球温暖化対策推進法、家電リサイクル法制定
2000年 食品リサイクル法制定 3Rを推進する循環型社会形成推進基本法成立
2002年 日本で建設リサイクル法、自動車リサイクル法制定
2005年 京都議定書発効 兵庫県尼崎市でアスベスト被害が発覚
2006年 EUで有害物質を規制するRoHS(ローズ)指令施行
2007年 IPCCが第4次評価報告書を提出、地球温暖化が人の影響によるものである可能性がかなり高いと結論づけた
2008年 京都議定書の第一約束期間開始(2012年まで)洞爺湖サミット開催
環境問題の歴史は約1万年!?
環境問題の歴史は意外と古いことを知っているかな?
今から約1万年前に始まった農耕や牧畜がきっかけと言われているんだ。人類が野生の動植物を食料にしていた時代は、自然に与える影響は小さかった。
ところが農耕や牧畜の時代になると、人類は田畑や牧草地を得るために、自然環境に手を加え始めたんだ。やがて世界各地に大きな都市ができ、交易が盛んになったこともあって、必要以上に作って消費する社会が誕生してしまった。
森林の過剰な伐採も進み、土地の荒廃や砂漠化が進んで、消えてしまった都市もあると言われているんだよ。そして18〜19世紀、ヨーロッパを中心に産業革命が始まった。化石燃料からものすごいエネルギーを取り出すことが可能になったし、多くの人工物質が合成できるようになった。
でも、温室効果ガスの大量排出や、大気・水の汚染、発展途上国の環境破壊などが起こり、地球環境が一気に悪化したというわけなんだ。













