1 せまる温暖化を感じた今年の冬
今年、東京での初雪は、3月16日で、これまでの最もおそかった2月10日(1960年)を1ヶ月以上こう新しました。気象学的には冬は2月までのため、都心は観測記録が残る1876年(明治9年)以降、初めて「雪のない冬」となりました。また、気象庁は昨年12月~今年2月の日本の平均気温を発表。それによると平年に比べ1.52度高くなり、1899年(明治32年)に観測が始まって以来、1949年(昭和24年)と並び「最も暖かい冬だった」ことが明らかになりました。雪が極端に少なかったごう雪地帯でも記録的に雪が少ない年になりました。また、京都地方気象台のしき地内では、1月初じゅんにタンポポの開花が確認されました。これは、平年よりも約2ヶ月も早く1953年(昭和23年)に観測が始まって以来、最も早い開花とのことです。このように地球温暖化が確実に進んでいることを体感する冬になりました。
かいせつ地球温暖化
温室ビニールまくと同じような働きをする「温室効果ガス」が増えることにより起こります。温室効果ガスの正体は、約60%が二酸化炭素で、そのほかメタン、フロンなどいくつかあります。そうしたガスの主な発生源は石油などの化石燃料なので、化石燃料の使用さく減する方向へと向かっています。
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