「みどりの小道」環境日記

身近な植物や生物たちからみえてくること

ギフチョウはなぜ減った

人がかかわることで、多くの生き物が暮らせるようになった里山。しかし、開発の波は里山にも押し寄せています。「里山が危ない!」と、私たちに知らせてくれるのが、チョウやツバメなどの身近な生き物です。「春の女神」と言われるギフチョウは、幼虫のときにカンアオイという植物を食べます。ところがカンアオイが育つ雑木林が減ったため、いまではほとんど姿を見かけません。ツバメも巣作りに必要な泥の取れる所が減ったことなどから、あまり見かけなくなりました。昔は身近だった生き物たちが知らせてくれる里山の危機。みなさんも大人の人たちにどんな生き物が減っているか聞いてみませんか。きっと開発との大きな関係が見えてきます。

キーワード:ギフチョウ | 里山