毎日の暮らしにもあふれている、さまざまな環境問題

環境問題は地球温暖化やごみ問題、生物多様性の問題だけではないんだ。たとえば私たちが生きていくために必要な食べ物や水にかかわる問題だ。毎日、何も気にせずご飯を食べたり、水を利用しているけれど、その陰で、次の数字が物語るように、世界ではさまざまな問題が起きているんだよ。

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驚く数字だよね。それでは、なぜ、こんな問題が起きているのか、日本は大丈夫なのかを学んでみよう。

水の問題

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地球上にある水のうち、人類が使えるのはたった0.01%ということを知っていたかな? 水は貴重品なのに、人類は水を汚染したり、無駄遣いをしてきたんだ。また、日本はバーチャルウオーターを大量に輸入しているとも言われている。バーチャルウオーターとは、輸出国で食べ物をつくるときに使われる水も一緒に輸入しているという考え方だ。たとえば200gのステーキなら、エサになるトウモロコシの栽培に使う水も含めて、約4,000リットルもの水が必要なんだ。日本は食料の多くを輸入しているので、バーチャルウオーターも大量に使用していると言われているんだよ。

食料問題

飢餓が起こる理由
世界の栄養不足人口の3分の2はバングラデシュ、中国、コンゴ、エチオピア、インド、インドネシア、パキスタンの7か国に集中している。これらの地域は、 砂漠などの農作物を育てにくい土地が多い上に、異常気象(干ばつや集中豪雨など)に襲われることも多いんだ。また、戦争が続いて食料を作れなかったり、先 進国の依頼で食べられない農作物(コーヒーやたばこ、綿花など)を育てていることも、飢餓の引き金になっていると言われているんだよ。

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日本は大丈夫?
いま、日本では使われていない田畑が増えていて、食料自給率がどんどん下がっているんだ。その主な理由は農家の高齢化や後継者不足なんだよ。一方で外国から輸入した食品が増えているけれど、輸入品は化石燃料をたくさん使って運ばれてくるから、地球温暖化を進めてしまう。それに、日本で使用が禁止されている農薬が使われていたり、長時間の輸送ができるよう収穫後に農薬や防腐剤をまいていることがあるんだ。また、法律を守らずに森林を伐採した農地で食べ物がつくられていることもあるんだよ。

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食料や水の問題が心配されているのは、人口の増加に歯止めがかからないからだ。このままだと日本でも食料や水が不足してしまう。発展途上国でもますます食料や水が不足する。水や森林の木がどんどん使われて土地の砂漠化が進んだり、野生動物が減少することも心配だ。